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俺の空

行列はいずこへ
つけ豚玉そば¥900
魚介/豚骨
麺:
☆☆☆☆★
加水率:
☆☆☆★☆
スープ:
☆☆★☆☆
旨味・コク:
☆☆☆★☆
豚臭 ★☆☆☆☆
魚臭 ☆☆★☆☆

豚玉そば¥900
魚介+豚骨
麺:
☆☆★☆☆
加水率:
☆☆☆★☆
スープ:
☆☆☆☆★
旨味・コク:
☆☆★☆☆
豚臭 ★☆☆☆☆

豚飯¥100
チャーシュー細切れのタレをかけたご飯。旨い!
食べた店
住所
営業時間
定休日
高田馬場
11:00〜19:00
2003 / 11 / 25 つけ豚玉そば 豚飯
2002年のTVチャンピオンで1位になったお店。高田馬場界隈では一番の行列店となり、営業時間に行ったのではもう手遅れで、整理券が終了してしまっていて食べられないと言う、なんとも食べるのすら困難な超人気っぷり。この日は幸いの大雨だったので人が少ないだろうと見込んで会社を抜け出して行ってみた。すると18:00オープンのはずが何故かこの日は17:30オープンと言う反則技に出ていたようだ。しかしさすがは悪天候。行列は比較的すくなく、15分ほどで入店できた。よかったよかった。

実はこの日までに整理券切れだったり祝日だったりで4回も店の前まで来ていながら入店出来なかったのだ。もう何が何でも食べたい!とやっきになっていた。こうまでじらされると期待が必要以上に高まってしまい、実際ラーメンを食べると期待ほどじゃなかったなんて悲しい結果を呼びかねないのでなるべく期待しないように心を落ち着かせて席についた。

すると後方より女性が声をかけてきた。

「あの〜フジテレビなんですけど、食べてる所を撮影してもよろしいですか?」

僕は会社を抜け出してきたし、一人だし何となく恥ずかしいのでNOと答える。隣にいたオジサンの一人客は「ええ、撮ってください!」と自信満々だった。さすが。僕もそのくらいの度胸がないとな。。。

この店は今は供給が追いつかないらしく、夜の部は「つけそば」オンリーだそうだ。う〜む。「豚玉そば」がお目当てだったのに、残念。。。仕方ないので「豚玉つけそば」を注文。あとネットでは¥150と紹介されてた「豚めし」が何故か¥100だったのでこれも注文。

まず最初に出てきたのは「豚めし」これは細切れチャーシューが混ざったタレの様な物をご飯にかけたものだ。これがメチャクチャ旨い!固めに炊かれたご飯と言い、タレの味付け(味噌っぽい感じ)と言いこういうの大好きです。

「豚めし」を食べ終わるころに「つけ豚玉そば」が出てきました。一度に2玉までしか麺を茹でないためオペレーションはやや悪めで、出てくるまで時間かかりました。

さて、つけ麺なのでスープはおそらくデフォルトのラーメンより濃いめに設定されていると思いますが、めちゃくちゃ濃厚と言う訳ではありませんでした。濃いめの豚骨に魚が香るダブルスープは方向性としてはじゃんがらの「つけちゃん」にちょっと近いですけど、こちらの方がだいぶお上品な感じですね。甘み、油っぽさ、こってり度はだいぶ抑えめで、さっぱりとした感じで割と好きな方でした。

麺は細くストレート(じゃっかん縮れがかっている)で、これまたじゃんがらのつけちゃんに近く感じました。もうちょい太目な方が合ってるような気がしますねぇ。でもスープとの絡みはなかなか良好で、麺を啜れば自然にスープが口に入ってきます。つけ麺の宿命と思いますが、すぐにスープは冷めてしまいます。

チャーシューは角煮の様な物で、かなり濃い目の味付けで、スープが割と濃厚な方なのでちょいとしつこいかもしれないです。でも溶けるほどに柔らかいので美味しい。玉子は半熟で黄身まで味がしみたものでしたが、これは何故か冷たいのでさらにスープを冷ましてしまいます。別々に食べろってことなのかな。これは温かい方が絶対良さそうなもんだと思うんだけど。。。

麺と具を食べ終わってスープ割りを頼んだら「当店ではやってません」と断られてしまった。うむ〜。このスープはこのまま飲み干すにはちょいとしょっぱすぎですな。。。

総合的に見て間違いなく旨いです!が、いつもの行列を乗り越えてまで食べたいかと言うとなかなか・・・。純粋に味以外の部分に色々と障害がありますねぇ。。。機会があれば「かれ豚つけそば」も試してみたいと思います。

 
2007 / 02 / 07 豚玉そば¥900

かなり久々の俺の空。あの行列はいずこへ?と言うくらいあっさり入店できました。 以前は営業時間に行ったのではもう整理券が無くて並ぶことすら許されなかったのに。まあ食べる方としてはありがたいことですが。

味の方は以前と変わらぬ出来だと言う噂ですが、さすがに豚骨+魚介と言うジャンルはもう目新しさは無いんでしょう。

さて、今回は豚玉そばを頼んでみました。¥900とは強気な値段と言うか、、ちょい高すぎませんかね。一瞬入店した事を後悔しそうでした。

オペレーションはなかなかに手際良く、それほど待たずにラーメン到着。

スープはドロドロするほどに濃厚です。鰹節の香りが強めながらもかなり豚骨の主張を感じるスープです。味付けが濃いめなのがちょっとクドくなりがちですね。もう少し薄味でもこの濃厚さなら十分なんじゃないでしょうか。後半は底の方に沈んでいたタマネギが顔を出し、テイストが変わってくるあたりは単調さを避ける上手い工夫だと思います。しかしかなりタマネギの存在感があるので人に寄ってはあまりウケないと思います。

麺は中太で縮れのかかったもの。加水率は低めですが、博多の麺などと比べるともっとプリプリした食感です。

チャーシューは崩れているので途中からスープと一体化してしまい、それ単体を楽しむと言うよりはだんだんとスープに変化を与えて行く役割をなしている感じですね。

玉子は完全に温泉玉子でした。以前食べた「つけ豚玉そば」はもっと味玉っぽい趣だったのでこれは以外でした。スープに溶かすと味がマイルドになってまたも変化を楽しめます。

今となっては目新しいジャンルではありませんがそれでも十分に美味しいラーメンであると思います。ただ味が濃い目なので食後にはのどが渇きますね。

 
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