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とんこつらーめん 万福

庶民派豚骨
白らぁめん¥550
博多風豚骨
麺:
☆☆☆★☆
加水率:
☆☆★☆☆
スープ:
☆★☆☆☆
旨味・コク:
☆☆★☆☆
豚臭 ★☆☆☆☆

万福 大久保
食べた店
住所
営業時間
定休日
大久保
11:30-15:00、17:30-21:00
日祝
2006 / 02 / 06 白らぁめん¥550

2005年にオープン(と言うかリニューアルとの話も・・)した大久保の「万福」です。

リニューアルしたにしてはえらく古くさいお店。

開店直後の訪問だったためか、お客さんもおらず、さらに店員さんもおじいちゃんおばあちゃんばかりでどうにも生命力を感じない(失礼)。しかし親戚のおじいちゃんのお店にきちゃったようなレトロノスタルジーの様な温かみがある。

頼んだのは「白らぁめん」。店頭ののぼりには「らーめん」の記述なのに、店内のメニューは「らぁめん」。他に辛い版の「赤らぁめん」と言うのがあります。

出てきたのはオーソドックスな博多風ラーメン。具もチャーシュー、万能ネギ、キクラゲ少々、海苔1枚と、非常にシンプル。

見た目から、かなりあっさりかと思いきや、ちょっとトロミを感じるほどに濃厚でびっくり。表面には5mmほどの油の層が出来ていて、かなりこってりした印象です。この油はなんだかバターっぽい香りがしてスープに香ばしさをプラスしています。ほんの少しですが、豚骨臭もあり、[金太郎]系のスープに通ずるものもありますね。なかなか美味しいスープです。しかしなんだかぬるいのが惜しい。化調っぽさも強めなので、ぬるいと後半ちょっとキツいです。

麺は極細とまではいかない細麺で、加水率も低いんでしょうが、ゆで加減が柔らかかったからか、ちょっと水っぽい感じ。カタメで注文してみたのですが、かなりゆるゆるの麺でした。ゆで加減によって改善されるのかもしれませんが、個人的にはもう少しコシがないと麺としての食べ応えがないっす。。

具のチャーシューですが、なんだか変な匂いがしました。肉厚で柔らかいのですが、この匂いはどうも。。しいて言うなら昔コンビニで売っていた「なんでんかんでん」のカップ麺のニオイです。

カウンターには辛子高菜がありませんが、ラーメンが出てくると同時に店員さんが「よかったらどうぞ」と差し出してくれました。この辛子高菜は辛味がほとんど無く、ほぼ普通の高菜でした。替え玉後にスープの風味を変えるにはもってこいですね。

全体的に、なかなか美味しそうな気配は感じるのですが、どうにも冴えない感があります。雰囲気的には新橋の[長浜ラーメン屋 呑龍]に近いものを感じますね。日にもよるのかもしれませんが、お客さんが入っていて、活気のあるときならもうちょっと美味しいのかもしれません。悪くはないです。近くにあれば選択肢として上位にあがると思います。

 
 
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