都内でも2002年に水天宮前に支店進出している[しばらく]の西新本店。創業28年と、歴史も古く、博多でも人気のお店だそうです。
ラーメンは¥500で、かなり安く感じますが博多では一般的なところでしょうか。狭い店内は豚骨臭が充満しています。
さて、東京の「しばらく」はかなりお湯っぽく薄いスープですが、博多ではもっと濃いとの話を聞いていました。が、実際この日口にしたスープは東京店とあまり変わらない濃度で、かなりあっさりした物でした。しかしあっさりしつつもコクがあり、豚の旨味の密度は東京店よりも若干ですが高かった様に思います。臭いや味付けはやはり[九州じゃんがららぁめん]の「ぼんしゃん」にそっくり。個人的にはもう少し濃度があった方が好みですが、あっさりした中にも分かりやすいおいしさがあるので女性にも人気だと言うのも頷けます。
対する麺は細めストレートながらも加水率はやや高め。東京の[しばらく]もたぶん同じ麺を使っていると思います。
具はチャーシュー、キクラゲ、ネギ。これも東京店と大きな差は無い様に思います。
全体的によくまとまっていて、まあ美味しいなぁとは思うのですが、いつもなのか、たまたまなのかかなりスープが薄かったのが気になりました。他サイトのレポート等読んでみると本来はもう少し濃厚なのかもしれませんが、今回僕が食べた味での評価で「普+」としました。
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