「かためん」と言うネーミングに惹かれました。「かためん」ったってあんた、そんなの何分待つかの違いだけじゃん！と。他の製品だって待ち時間を短くすればかためんだし、このかためんだって、待ちすぎたらのびめんでしょ。

しかし麺の性質を前面に出していると言うことで食べてみようと。期待通り麺はなんだか博多ラーメンっぽいです。カップ麺の中では極細の部類でしょう。こんなに細いのは他ではなかなか見かけないです。粉っぽい食感が良く出てます。

ところがパッケージに書いてある「２分」ってのは実際には待ちすぎで、フタを開けて具を入れてかき混ぜている内にあっと言う間に柔麺になってしまいます。それらを考慮に入れるとせいぜい１分半くらいが良いんじゃないでしょうか。

さて、スープの方もそれなりに健闘しています。ちょっと臭いんです（＾＾；
ええ、豚骨っぽい臭いがしますよ。油の層も出来るのでこれは豚骨っぽさがありますねぇ。ええ。実は、昔出ていた「俺の豚骨」と言うカップ麺が結構豚骨らしくておいしかったんですけど、あれに通ずる物がありました。

何となくツボに入りました。でも一般ウケはしなそうです。