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 相模大野駅すぐ近くの「鈴木ラーメン店（Suzuki Ramen Shop）」へ行ってきました。
相模大野と言う場所は初めて来たのですが、まあなんと言うか今時こんなのいるんだ、、と言うようなヤンキーのお子ちゃま達がゴロゴロといらっしゃる街ですな。。どうみても15〜6才の子供たちが道に座り込んでタバコを吸っていたり、通り過ぎるクルマからは眉毛のない高校生くらいの子が「おらぁ〜死ねやぁ〜！」などと叫んでいたり。ちょっとしたカルチャーショックでした。
そんなお茶目な街にある「鈴木ラーメン店」ですが、もともと「山小屋」のあった場所にできたんだそうです。すぐ隣には「九州ラーメンうまかもん」がありますが、閉店してしまったようです。また歩いてすぐ近くには「二郎 相模大野店」もあります。
さて、この「鈴木ラーメン店」は以前相模原の「アイワールド」と言うフードパークに入っていたのだそうで、その頃のレビューには「ライトな豚骨」と言うのをよく見かけます。しかしこの日食べた「鈴木ラーメン店」はなかなかの強者豚骨でしたよ。
まず店内に入ってすぐに豚骨臭がプンプンと漂っています。他サイトの感想などを読んでいると「臭くない」とのことでしたが、いやいや、これは豚骨嫌いには苦痛となり、豚骨好きにはたまらないあの豚臭です。嬉しい誤算で期待は高まります。
このお店は「つけ麺」などメニューが豊富ですが、基本となる「ラーメン」を注文しました。麺はバリカタで。
 出てきたラーメンは綺麗な見た目ながら丼からは豚骨の香りが漂います。スープを一口…。おお〜！これはウマイ！最初もうちょっと「八角堂」系のスープを想像していたのですが、これは思いっきり「金太郎」方向です。
超濃厚とまでは行かないものの、豚の旨味が凝縮されていて、ちょうど「田中商店」くらいの感じでしょうか。これは間違いなくホンモノですよー。まろやかな中にもワイルドな豚っぽさも健在でかなり好みです。しょっぱさよりも甘みが前面に出ている感じはまさに今は亡き「金太郎」を彷彿とさせる出来映えですねぇ。んー。もうちょっと話題になってても良さそうなものですが。
麺はいわゆる「金太郎系」とはちょっと違って、ちょっと角が立った物です。金太郎の麺がどこまでもまっすぐな超ストレートだとすればこちらはかすかに縮れを感じる麺です。ちょっと絡みやすい感じもします。「誠屋」の細麺と似た感じがします。
具はシンプルに万能葱、キクラゲ、薄いチャーシュー2枚。
さてこのラーメンを食べる限りかなりの出来の豚骨ラーメンだと感じました。看板には「中州屋台」と書いてありますが、中州屋台のすっきりライトな豚骨とは違ってかなり濃厚だと思いました。このエリアにアクセスが良い人は是非試してみてはどうでしょう。濃厚豚骨ラーメンが好きな人にはなかなか満足度が高いと思いますよ。
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