麺は博多系にしては太め（多分福岡にもこのくらいの太さの麺はあると思うけど）で、久留米くらいの感じか？加水率は低く、コシも強いのでなかなかおいしい。でもスープが微妙なのがもったいない。

替え玉無料というのはとても良心的なサービス。値段を考えればそれ相応のラーメンかもしれないが、豚骨臭が漂うほど煮込んでいるのに濃厚じゃないというのはとても惜しい。

店内に入るやいなや強烈な豚骨臭が！うぉ〜！こんなに臭かったっけ？こりゃもしかして旨くなったんじゃないの！？と思わせるが、期待もむなしく、出てきたラーメンはやっぱり薄いスープの腰抜け豚骨。しかも最初っからゴマ入り。おいおい。前は入ってなかったよな。最初っからゴマ入りなのって余計なお世話以外の何者でも無いと思うんですけど、どうなんでしょ？だってカウンターにゴマ置いてあるんですよ？好みで入れるから良いよ。って感じがしますが。。

麺は「粉の神様高島義弘先生」と「九州東福製粉の協力で完成」したんだそうですよ。３０秒でβからαへだのなんだの訳のわからんことが書いてありますが、まあそれだけ言うだけあって、麺は相変わらずなかなか旨いです。普通の博多麺と違い断面が四角い物ですねぇ。

なんとなく宿河原の「○福」に似てるなぁと思いました。豚臭いのに薄いってトコも似てる。