博多の老舗「赤のれん節ちゃんラーメン」です。
西麻布の[赤のれん]は飽きるほど行きましたが、博多は初めて。外観は普通の街の中華料理屋風で入店をたじろぐが、店に入ってみれば豚骨臭が漂っていて、さっそく東京店との差を感じます。注文したのはラーメン。470円。安い!
ほどよくして出てきたラーメンは半透明で赤褐色の濃厚そうなスープ。スープの質感はかなり東京と違いますな。そしてそれは見た目だけでなく味の方も全くの別物でした。
スープはトロっとするほど濃厚で、豚骨の旨味も十分。かなりタレの主張も強く、豚骨醤油と言ったところ。都内では[誠屋]のスープによく似ている。旨い。東京店とのあまりの違いにびっくりしてしまった。
麺は東京店と同じ平打ち麺で、デフォルトだとかなり柔い。これはカタメンにしたい所。しかしスープとの絡みも良く、東京店で感じる「カップラーメンっぽさ」は全然ない。
チャーシューはお約束的にマズイ素朴な物でした。
しかしスープがあまりに美味しい。東京の赤のれんもこの味だったら良かったのに。。。
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