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豚骨屋 これでもかっ

【なんと閉店されたそうで】
くりーみー大分これでもか
塩濃く 豚骨らーめん700
+味玉100
大分豚骨
麺:
☆☆☆★☆
加水率:
☆☆☆★☆
スープ:
☆☆★☆☆
旨味・コク:
☆☆☆★☆
豚臭 ★☆☆☆☆

黒らーめん¥650
熊本風豚骨
麺:
☆☆☆★☆
加水率:
☆☆☆★☆
スープ:
☆★☆☆☆
旨味・コク:
☆☆☆★☆
豚臭 ★☆☆☆☆

食べた店
住所
営業時間
定休日
京王線
幡ヶ谷
11:00〜15:00
18:00〜翌2:00
【閉店】
2007 / 02 / 14 塩濃く 豚骨らーめん700+味玉100

掲示板に投稿いただいたお店、幡ヶ谷の「これでもかっ」です。どうやら本千葉からの移転だそうです。

幡ヶ谷〜笹塚はホントに数多くのラーメン店が密集していてうらやましい限りです。

この近くだと似たようなジャンルのお店に「藤平」がありますね。(藤平は関西とんこつを謳っていますがほぼ九州豚骨のパクりと言って良いでしょう)

こちら「これでもかっ」は大分豚骨ラーメンのお店だそうですが、都内ではめずらしいですね。ただし博多ラーメンとの明確な違いは東京人にはあまり良くわからなかったりします。

注文したのは「塩濃く 豚骨らーめん」。他にマー油を使った「黒豚骨らーめん」等があります。マー油はあんまり好きじゃないのでシンプルな方を選択しました。

さて、出てきたラーメンはその見た目だけでも十分においしさが伝わってくるような、きっちり作られたオーラを感じます。

スープは豚骨臭こそ全く無いものの、かなり濃厚で、トロもあります。ゼラチン質の脂がまろやかなコクとなめらかな舌触りを与えつつも、どこか軽さを感じるようなすっきりしたキレの良さが好感を持てます。もっとあっさりしたスープを想像していたのですがこれは以外でした。なんでん系のような超濃厚とまではいかないかもしれませんが十分に豚骨の醍醐味を楽しめると思います。

方向としては一風堂の白丸をもっとクリーミーにした感じ。先日食べた「凪」や、一風堂系の「虎」と良くにたスープです。かなり甘みが強くて、僕のドンピシャの好みからはちょっと外れますが美味しいです。

麺は普通の都内の博多ラーメン店の麺と比べるとやや太め。断面が四角い、角の立った麺で、この手のジャンルとしては量も多めです。スープを飲むことを考えると替え玉をしなくてもそれなりにボリュームがあると思います。ばりかたで注文しましたが、ザックリとした歯ごたえが心地よい麺です。

具は九条ネギ(?)、もやし、キクラゲ、チャーシュー×2枚。キクラゲにはごま油がまぶしてあるのでその周辺のスープは風味が変化します。チャーシューは厚手のバラ肉でトロトロに柔らかく美味しいです。

全体的にかなり出来の良いラーメンだと思います。これといって目新しい部分があるわけではないけど、安心して食べられる完成度です。近くにあれば嬉しいお店ですね。

 
2007 / 03 / 14 黒らーめん¥650

再び「これでもかっ」へ。

今回は「黒らーめん」(マー油入り)を注文してみました。マー油入りなのに、「塩・濃く」よりも50円安いのね。

さて、スープの方はマー油が表面に浮いているので見た目がだいぶ熊本っぽい感じになっています。その下の豚骨スープは「塩濃く」よりももうちょっとサラサラしているような印象が。。?それでもやっぱり豚骨の密度を感じるスープで、サラサラしつつも旨味がつまっています。マー油のせいで豚骨スープそのものの風味がかき消されてしまう感もありますが、一般的な熊本ラーメン(桂花とか肥後のれんとかひごもんずとか)よりも濃厚で美味しいと思います。「なんつッ亭」に通ずるような気もしますが、こちらの方が甘みが強いかも。

ちょいと飲んでるウチに思ったのですが、「一風堂」の「赤丸新味」くらいの濃度と味じゃないですかね。カウンターに「赤麻油」なる物があったので入れてみるとさらに一風堂風。赤麻油は辛味噌とごま油が合わさったタレで、後半スープに溶かしてみると単調なマー油の味とクドさに変化を与えてくれて良いですねぇ。(マー油あんまり好きじゃないので。黒を頼んでおいて言うのもなんですが。。。)

麺は「塩濃く」と同じですね。バリカタで頼んでみましたが、ザックリした歯ごたえが結構好きです。一般的な博多麺よりも太めで、加水率もやや高めの印象。

チャーシューも前回同様に旨い。ちょっと僕の好みからするとスープが甘すぎる感じがしますが、十分に美味しくいただけました。でも豚骨を味わいたいならやっぱり「塩濃く」の方がオススメですね。

 
 
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