日曜だが出勤。早めにあがったのでフラリと五反田「きらら」へ。用賀の「柳屋」の系列店ですね。
「一風堂」五反田店と小さなビルを挟んで隣と言うかなり強気なロケーション!同じようなキャラのラーメンを大人気店のすぐ隣で出すとは勇気がありますねぇ。きれいな店構えでそれなりに繁盛してるようです。すごいですねぇ。
注文したのは看板メニューの「黒柳ラーメン」。だったのですが、メニューに「こってこての」「ばりこて白柳ラーメン」と言うのがあったのを見つけてしまい。「あ!やっぱり白柳ばりこてで!!!!」と注文を変えてしまいました。
ほどよくしてラーメン登場。見た目は油の膜が浮く白濁博多豚骨風。ですが、スープには若干透明感があり、表面を覆う油も透き通ったラード状のものです。
一口飲んでみると・・・。うむ〜。油っぽい。長浜系のゼラチン質のこってり具合ではなく単なる油・・。その下の豚骨スープは思っていたよりもだいぶライトで、本家「柳屋」よりもだいぶ薄い気がしました。残念。こってりってこういう事だったのか。やっぱり素直に「黒柳」にしておけばよかった。
麺は細めストレート加水率低め。九州ラーメンの定番とでも言うような優等生スタイルの麺ですが、「カタメ」で頼んだにもかかわらずかなりフニャフニャ。これでカタメなら普通だとダメダメでしょうねぇ。
具はチャーシュー、万能ネギ、キクラゲ、海苔1枚と、これも博多風。チャーシューはネッチョリした食感で油っぽい。トッピングの味玉は醤油の香りが強めで非常に僕好み。半熟で旨いです。
こってりと言ってただ油をそそいだようなスープにはかなりゲンナリでしたが、本家がしっかりしてるだけあって、基本的なところは押さえていそうです。麺をもっと固めにして、こってりを避ければそれなりかもしれません。「黒柳」が気になるところです。
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