秋葉原近く、末広町駅すぐそばに2004年1月にオープンした京都ラーメンのお店、「天満堂」。「てんまどう」と読むそうです。日本橋の「ますたに」出身。
外観は最近多いオシャレなバー風の作りで、店内もかなり綺麗にしてあります。食券機がタッチパネル式で、タブをクリックしてカテゴリーを選択するなど、おばちゃまが食べに来たら多分お手上げでしょう。ラーメン一つとっても肉入り中華そば、九条ねぎ入り中華そば、中華そば、生玉子入り中華そば、煮玉子入り中華そば、さらにトッピングが別になっているなど、なんかややこしいです。
この日はお客さんが僕一人(閉店間際だったからと思う)だったので、すぐに注文のラーメンが出てきました。ますたによりは小ぶりの丼に盛られていて見た目はほぼ「スズキヤスオ」と一緒です。背脂の香りが漂っていますねぇ。
スープはこってりともあっさりとも言えない鶏ガラベースの醤油味で、しつこさは無く美味しいです。ますたに系の特徴である3層スープになっていて、上から「甘め、しょっぱめ、辛め」となっていて、最後の方になると唐辛子が混ざってかなり辛くなり。食べ進むにつれ味が変化して行くと言うのは飽きが来ないし、楽しんで食べることが出来ます。
麺はカタメで頼んだのですが、かなり柔いですね。和歌山ラーメン風のストレート細麺で加水率も低い様で僕の好みです。
具は九条ネギ、メンマ、チャーシュー2枚。チャーシューは薄っぺらくてオマケみたいな物です。追加トッピングの煮玉子は甘い味付けで僕はあんまり好きじゃない味でした。
総合バランスは良く美味しいラーメンですが、ちょいと高いかな。。味玉が120円ってのが高いんですよね。デフォルトだとなんか物足りないいし。でも「ますたに」よりも美味しく感じました。
|