新宿の行列店「麺屋武蔵」の青山支店。リニューアルし、改名して「青山(せいざん)」となった。この店に来るのは今回が2度目です。
店内に入るやいなやその和風の香りが押し寄せてくる。あっさりとこってりから選べるが、今回はあっさりを注文。と言っても油が浮いていて、それなりにこってり感はある。サンマの出汁の味が強く、すっきりあっさりの感じではなくある意味濃厚。2002年の改装後味が変わったと聞くが、僕は2003年になってからしか来店してないし、新宿の本店も未食なので真相のほどは不明。
※その後2004年に本店でも食しましたが味の違いはあまりないかと思いました。
麺は僕にとっては極太の部類。かなり固めでモチモチした食感がなかなか良いんじゃないでしょうか。スープとの絡みはあまり良くない感じです。
具はシンプルにメンマ、白ネギ、チャーシュー、ノリです。チャーシューは薄いながらもホロホロと崩れるほどに柔らかく味付けは薄く素直に肉の味がしてとてもおいしいです。
味付玉子は固ゆでで芯まで味がしみていてこれもおいしかったです。
最後の方までスープを飲むと細かく刻んだゆずが入っているのに気がつきました。ほんの少量しか入っていないので気づかない人も多いかも。でも何か、ああ、ちゃんとした料理として作っているんだなぁ〜と感じました。
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