12月25日に渋谷にオープンしたばかりの「麺喰王国-NOODLE-CAFE-」。最近はやり(?)のラーメン店密集型アミューズメントスペースとでも言うか、ミニラーメン博物館の様な物が渋谷に出来たのは嬉しい限り。
「麺屋武蔵」(支店に麺屋武蔵青山があります)出身の超有名店、新宿の「竈」本店がこちら渋谷に移転してきた。しかも営業時間が従来の〜午後10時までから、深夜3時までと延び、気合い十分。(新宿店は一端閉店、リニューアルして2004年にオープンだそうです。)
開店2日目にして訪問することができた。宇田川町交番すぐ近くと言う恰好のロケーションもあり、施設内は超満員!となるハズかと思いきや、、、何故かガラガラ。ここには8店舗が営業しているが、行列のあるのは「竈」と「秀」のみ。しかもここ「竈」もせいぜい5〜6人の行列だった。
だいじょぶなんかな。。。?と思いつつ列にならぶこと10分あまり。ラーメンのメニューが限定されているのか、ただのラーメンと言うのが無いので「特選」を注文。
さて、開店2日目であるが、店内には若干の武蔵臭が漂っている。厨房には若手のバイトくんばかりで、オペレーションは悪い。なんと食券を店員に手渡してからラーメンが出てくるまで15分以上かかった。この遅さは驚異的。さすがに待ちくたびれましたよ。
そして待ちこがれた末に出てきたラーメンですが、一口スープを啜ってみて落胆・・・。なんじゃこりゃ。。。移転前から味を落としていたと言う話を聞いていたが、これは全く酷い。とても「武蔵」出身とは思えない。まるで高速のサービスエリアのラーメンショップ並の薄くておもしろみの無いスープ。コクも何もあったもんじゃない。お湯に若干の醤油を溶いただけみたいな味。おいおい。散々またされてこれかよ・・・。
そして恐る恐る麺を口へ・・。ぬ・・・こ・・これは・・・!!!!伸びてる。。。のびのびとのびてる・・。噛み切ることさえ不要かと思えるほどにのびている。スープを吸った感じではないため、明らかに茹ですぎ。柔めとかそんな話じゃなくフニャフニャ。フニャフニャは嫌われるよ。
怒りがこみ上げてくる前に悲しくなってきました。さらにメンマは薬臭くて不味い、、、。しかしチャーシューはこのラーメンの上では上出来すぎるくらい美味しい。期待していた薫製の香りは全くと言って良いほど無かったが、決して悪くない。それにくらべて「くんたま」は美味しくない。薫製の香りは無く、味も無く、ただ表面が固いだけの物。
涙と共に完食。あーマズかった。以前出ていたカップ麺の「竈」の方がよっぽど旨いぞこりゃ。オープン2日目故なのか?今後もこの調子で続くんでしょうか。
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