店内に入ると結構豚臭いですね。店の作りは、仕切こそ無い物の、何となく「一蘭」と似ています。

今回は「ラーメン」を注文。「ネギと辛味噌は入れて良いですか？」と聞かれ「イェス！」と答えました。注文してからラーメンが出てくるまでは非常に早いです。

やって来た丼からは結構な豚骨臭が！僕はこの臭いを含めて博多ラーメンが好きなので、ちょっとニンマリ。スープの表面には透明な油の層が出来ていて濃厚そうな見た目です。うん。美味そう！

そして一口啜ってみると・・・。おお！美味い！と思いきや何気に結構化調たっぷりですね。なんか１口目は美味くても、一瞬で飽きのくる化調っぷり。それに表面の油の層の下のスープは実はかなりサラサラで、濃厚な豚骨とはちょっと言い難いですね。

麺はかなり細い博多風のストレートですが、「硬め」で注文してもちょっと柔らかいです。「超カタ」まで選べるようなのでもうちょっとカタめにした方が僕は好みです。

スープには辛味噌が乗ります。これも量を選べるようです。途中から溶かして行くともうまるっきし「一蘭」の様な味になります。チャーシューは薄い物が２枚。若干臭みありですが、柔らかいですね。

しかし化調強いなぁ。。。僕の好きな豚臭も、この化調の前ではアダになってる気がしますねぇ。豚臭が苦手な人はさらにダメなんじゃないでしょうか。でも味自体は結構美味しいと言うか一般ウケしそうな感じです。別に化調が悪いって事では無いですが、あんまり入れすぎなのは僕はすぐに飽きがきてしまって最後まで美味しくいただけなくなってしまいますねぇ。

ところでこのお店、実は中目黒の「康竜」の姉妹店なんだそうです。ほぉ〜。納得。康竜兄弟は個人的に嫌いなんですが、こちらのお店の方はまあ美味しいかなぁと思いました。