どうやら「地雷原」プロデュースにより、「麺屋 嗟哉」と「ばさらか」の３店共同制作のお店に生まれ変わったようです。

従来の「ばさらか」のラーメンも「豚濁ソバ」として改良されたようで、僕はこれを注文したのに、店員さんが間違えたらしく「豚濁和出汁ソバ」が出てきました。僕も初めてだったので「豚濁ソバ」だと思いこんで食べてしまったのですが、店内にあったパンフの写真を見て間違いに気づきました。

で、この「豚濁和出汁ソバ」ですが、最近ハヤリの魚介＋豚骨のダブルスープです。こうも魚介＋豚骨が増えるともう目新しさはさすがにありませんが、元がばさらかだけあって、豚骨の濃度が高くコクが強くてなかなか美味しいです。鰹節の風味も相まって「はっち」に似た感じでしょうか。

麺はばさらかの箱が置いてあったので多分同じ物だと思うのですが、ちょっと加水率高めのツルツルの物です。

具のチャーシューはその場でバラ肉を備長炭で炙ってくれて、焦げた臭いのする物で美味しいです。が、ちょっとラーメンには合わないような気もします。「肉めし」と言うメニューがあるので、そっちの方が美味しいかもしれないです。しなちくは太く歯ごたえも良く「渡なべ」を思い出しますね。全体的に似てるかもしれないです。

この界隈は「なんでんかんでん」、「九州一番」と、博多系が密集していたので、「BASARAKA-NARU」はイマイチ話題に上りませんでした。なのでこの方向転換は正解かもしれませんね。