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本屋の町に二郎
小豚¥700
二郎
麺:
☆★☆☆☆
加水率:
☆☆☆☆★
スープ:
☆★☆☆☆
旨味・コク:
☆☆☆☆★
☆☆★☆☆
☆☆☆★☆

食べた店
住所
営業時間
定休日
神保町
11:00〜15:00
18:00〜22:00
土11:00〜16:00
日・祝
亜流・類似ジャンル:|一代
2004 / 11 / 27  神保町店 小豚¥700

今まで3回行ってみて、3回とも麺終了にておしまい。と撲殺され続けた「二郎 神保町」。ついに。ついに営業時間内に到着することができました。かなりの行列が出来ていましたが、せっかく来たんだし、行列は覚悟の上だったし、並びましたよ。

並び初めて席に着けるまでが約35分でした。まあ色々考え事とかしてたらそんなに長くは感じませんでした。入り口手前にビルの2階にあがる階段があり、そこに店の換気扇が設置されているようで、待っている間は相当な二郎臭が漂っています。

注文したのは「小豚」。メニューの記述が「小」「小豚」「小ダブル」「大」「大豚」「大ダブル」。と、正当派な感じがします。小豚700円は安いですね。

ほどよくして登場した「小豚」。トッピングは「ヤサイカラメニンニクちょっと」で。ドンブリは真っ白ですね。量はそれほど多くは見えません。スープが透き通っていてライトな見た目。

期待を大にして食べ始めます。うん。旨い!ジロリアンたちがこぞって「三田本店に酷似している」と言うこのお店ですが、本店で食べたことが無い僕は比べようがありません。しかし、きっと本店はこんな感じなんだろうなぁ〜と想像しながら楽しむ事ができます。
(※2004年12月8日、パールハーバーの日にカミカゼきどりで三田本店を襲撃してきました。)

スープは豚骨醤油ですが豚骨の乳化具合は低く、すんだ茶色で醤油寄り。背脂が浮き、表面にはラードの層があります。スープ自体の味は「代田橋店」に近く感じました。カラメで頼んでもそれほど味は濃くなくなかなかマイルドかつシャープな切れ味が美味しい。

ヤサイはクタクタに茹でられたものですが若干の歯ごたえが残っています。カラメで頼んだので上からタレがかけられていて、ヤサイのみでもなかなか楽しめました。

麺は数ある二郎の中ではちょっと細めじゃないでしょうか。本店と同じ麺なのかもしれませんが、小麦の風味が強く、ちょっと柔らかめのゆで加減でしたがニュルっとしつつも粉っぽくなかなか独特な代物。僕の食べた事がある二郎の中では「目黒店」に似ていると思いました。そういえば全体的に「目黒」っぽい味かな。目黒も同じく「三田本店」に似ていると言われるお店ですね。

豚は分厚く切られたものが5枚ほど。赤身部分は若干パサパサしていますがたくさん付いている脂身部分のおかげもあってかジューシーな印象。柔らかくて香ばしくて二郎の豚らしく旨いです。例によって味付けが濃いので最後の方はちょっとキツくなってきますけど。

全体的に想像していたよりも小綺麗にまとまっているなと思いました。量はそれほど多くはありませんが、やっぱり後半、特に最後の2割くらいは結構しんどくなってきます。それでもスープ、麺、具の一体感はさすが二郎と言う感じで文句無く旨いっすね。

営業時間は22時までとなっていますが、8時くらいには麺切れで終わってしまうようなのでご注意を!

 
 
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