突如おそってきた二郎発作により、前から気になっていた二郎@亀戸へ。店内に入ると程よい二郎臭が。この日はほぼ満席でしたが、並ばずに座ることができました。亀戸と言う土地柄か、おばちゃん、おじちゃんといった客層が微笑ましいです。
小豚を注文。他の多くの二郎だと鍋に4〜5玉ぶち込んで、それを平ざるで取り分ける方法ですが、ここ亀戸店は麺をデポで1玉ずつ茹でています。なので時間差をもうけて茹でられるため若干回転が速いと思います。
今回は「ヤサイカラメニンニクちょっと」で頼んだのですが、トッピングを聞かれるタイミングが麺を茹でる前なので、盛りつけの時までちゃんと覚えてくれてるのかどうか心配になります。(普通他の二郎だと盛りつけの際にトッピングを聞かれる)実際、ニンニクは隣のお客さんと同量だったし(ちょっとって言ったのに〜)ヤサイは増えてるんだかなんだかわかんないし、カラメで頼んだけどホントにカラメなの?と言う感じの味の濃さでした。
まあそれはさておいたとして、味の方はかなり旨いですね。スープがとても旨いです。甘みの強い味で、ちょっと酸味があります。香りも良いし、二郎じゃなかったとしてもラーメンとして美味しいスープだと思います。
麺は二郎にしてはやや細め。小麦っぽい風味に、スープがしみ込みやすい粉っぽい食感でこれもなかなか旨い!量は二郎にしては結構少ないかな。これなら僕でも大豚に挑戦できるかも。
ヤサイはちょいと水っぽい素茹での物なんですけど、レンゲがあるからスープを上からかければ見事なマッチングとなりこれも旨いっす。
またここは豚も旨いですねぇ。やわらかくてジューシーで、味付けも良く、これは豚入りじゃないと損です。ここは味玉の追加トッピングもあります。
全体的にもかなり満足ですが、二郎っぽい汚さ(?)ワイルド感、暴力的なまでの豪快さには欠ける印象です。小綺麗にまとまっているので万人受けしそうですが、二郎通の方々にはちょっと物足りないかもしれません。でも僕はかなり好みなのでリピート店になりそうです。
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